
宮下華音 (Kanon Miyashita)
ヴァイオリン

パトリシア・ムロ・フランシア (Patricia Muro Francia)
ヴァイオリン

エリーズ・ヒロン (Élise Hiron)
ヴィオラ

レア・ガラッソ (Lea Galasso)
チェロ

グループ名の由来
広報資料
結成から5年が経ち、これまでに大阪国際室内楽コンクール2023で特別賞「アンバサダー賞」、グラン・プレミ・ ムジカル・ラウレディア国際コンクール(アンドラ)で第1位、オルフェウス・スイス室内楽コンクール(スイス)で第2 位、フナペック・コンクール(フランス)で「デュラントン・コンサルタント賞」を受賞。また、いずみホール、フィル ハーモニー・ド・パリや、バレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカ等のホールで演奏。さらに、トラメ・ソノーレ音楽祭(イ タリア)、ラ・シェーズ=デュ音楽祭(フランス)、モンテレオン国際室内楽音楽祭(スペイン)、弦楽四重奏ビエン ナーレ・ミュンヘン(ドイツ)、エルネン音楽祭(スイス)、ロランジュリー・ソノーレ(フランス)など、数々の国際音楽 祭にも出演している。
スイスを拠点とするアンサンブルとして、モーザー弦楽四重奏団は特にスイスの作曲家による現代曲の演奏に 積極的に取り組んでおり、ニカティ・コンクール(スイス)では第3位を受賞した。バーゼルのシュタットカジノ・コン サートホールではディーター・アマンの「ディスタンツェンカルテット」を演奏し、スイス室内楽音楽祭ではモーザー 弦楽四重奏団のために作曲されたヴェレナ・ヴァインマンの「We are ______.」を初演した。「モーザー」という グループ名は、バーゼル音楽院の「モーザー・ハウス」の名の由来となったスイスの作曲家ルドルフ・モーザー にちなんでいる。同四重奏団が出会い、今も定期的にリハーサルを行っている場所でもある。
現在、バーゼル音楽院にてシルヴィア・シミオネスク(グリンゴルツ弦楽四重奏団)、アナ・ゲベルト、アントン・ケ ルンヤークの各氏に師事。また、これまでにカザルス弦楽四重奏団、ライナー・シュミット(ハーゲン弦楽四重奏 団)、エベーヌ弦楽四重奏団、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、モディリアーニ弦楽四重奏団、ハイメ・ミュラー (アルテミス弦楽四重奏団)、エーベルハルト・フェルツ、ジュヌヴィエーヴ・ストロッサー、ヨハネス・マイスルと いった世界的に著名な音楽家のもと、IMSプルシア・コーヴ(イギリス)、MISQA(カナダ)、JM国際室内楽キャン パス(ドイツ)、プロカルテット・ヨーロッパ室内楽センター(フランス)、ECMAヨーロッパ室内楽アカデミーなどの 国際的な教育機関で研鑽を積んできた。
2025〜2026年度シーズンには、モーザー弦楽四重奏団はスイス、フランス、イタリア、スペイン各地で演奏を行 い、エルネン音楽祭でのレジデンシーを務めるほか、スオーニ・リフレッシ音楽祭にてアントニオ・アニキーニ作 曲の弦楽四重奏曲を世界初演し、日本ツアーも予定している。
(2025/26年度シーズン)
数々の受賞歴を誇るモーザー弦楽四重奏団は、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ハンガリー 、オランダ、イギリス、カナダ、日本など、世界各国で演奏してきた。
「緻密に磨き上げられた演奏、幅広い表現力、そして四重奏団としては稀有な統一性のある音とバランス」(大 阪国際室内楽コンクールにて)。